2021.04.30
アルプスワイン 善光寺竜眼×鯖 日本ワインペアリング
<ソムリエ&酒ディプロマの和食店店主の日本ワインペアリング考察日記>14
GWが始まりました。今年はステイホームで家飲み需要が増えていると思います。周りを気にせず自宅で気楽にお酒を楽しむのも贅沢な時間ですね!
今回のペアリングはアルプスワイン ミュゼドゥヴァン 善光寺竜眼 と鯖の一夜干しです。
善光寺竜眼…耳慣れないブドウだと思いますが、長野県が主産地のブドウ品種で、独特のエキゾチックな香りと爽やかな酸味、優しく穏やかな味わいが評価されています。
また、甲州ワインにも感じるような日本酒のような風味が感じられるため、和食と特に相性がよいとされています。合わせる料理は鯖の文化干し。脂の乗った焼き鯖です。
◎ペアリング考察
このワインは、フレッシュな柑橘系の香りに、味わいは爽やかな酸味の中に仄かに蜜のような甘さを感じるシンプルなワインです。仄かに日本酒のような風味を感じます。
鯖の文化干しと合わせます。
脂の乗った鯖にレモンを合わせる感覚でワインを飲むと、狙い通りに魚をサッパリと味わえます。青魚にワインは合わせづらいので正直恐る恐るでしたが、違和感なくすんなりと馴染みます。日本ワインの懐の広さを感じます。やっぱり海に囲まれた日本、不思議と魚介類と相性がいいワインが多いです!
家庭的な料理に日常的に日本ワインを合わせていきたいですね!
#ミュゼドゥヴァン善光寺竜眼
#鯖の一夜干し
#gwの始まり
#家飲みワイン
#和食とワイン
#ワインペアリング